第72回秋の関東地区大会群馬県予選が全日程を終了しました。
9月29日に決勝戦と3位決定戦の2試合が行われましたので簡単に振り返っておきたいと思います。
今年は関東大会が群馬県で開催される!
今年は、群馬県が関東大会の主催県になるため3位までの3校が関東大会に出られるという7年に1度の大チャンスの年なのです。
しかも優勝した場合には、関東大会でシード権が得られるため、1勝することで選抜甲子園の出場可能性がグッと高まるベスト4に入れる可能性が高まるという大チャンスが得られることになります。
そんな状況から今回の秋季大会はずっと注目してみていましたが、どのチームも接戦に次ぐ接戦を演じてくれていましたし、敗退した学校の中にも注目しておきたい選手が沢山いました。
そんな楽しみを貰う事のできた秋季大会であったと思います。
決勝戦と3位決定戦の結果(振り返り)
決勝戦と3位決定戦にのこった学校は桐生第一(桐生)、前橋育英(前橋)、健大高崎(高崎)、 樹徳(桐生)の4校で全て私立勢です。
そういった意味では、公立勢にももう少し頑張ってもらいたい部分もありました。
しかしながら、今回の大会では久しぶりの桐生第一が連覇を狙う前橋育英を安定した試合運びで破り優勝し、かつての桐生第一を思わせる(復活の)兆しを感じさせてくれました。
【決勝】桐生第一 VS 前橋育英
スコア
ポイント
初回先制点をとった前橋育英の攻撃はお見事!
しかし、点をとったあとに取られてしまったことにより流れが桐生第一にいってしまう格好になりました。
逆に桐生第一はとたれた後に取り返し流れを渡さない試合運びができたことが大きいです。
力的にはどちらが勝ってもおかしくない試合ですが、打力は前橋育英、守備力では桐生第一が1枚上手といった印象です。
【3位決定戦】健大高崎 VS 樹徳
スコア
ポイント
先制点を取った健大高崎と先制点を取られたあとに取り返した樹徳が拮抗した試合を中盤まで続けました。
こうなると野球のセオリー的には次の1点をとったチームの勝利がグッと近づく流れになる可能性が高い展開です。
実際2点目を許してからバタバタっと試合が傾いた印象でした。
点差ほど実力の差はないと思われますが、試合の流れから仕方のない展開であったようにも思います。
関東大会に向けて
どうせなら甲子園に3校出てほしと思っていますがなかなかそうはいかないのは分かっています。
でも3校とも出てほしい・・・
最後までお読み頂きありがとうございます。
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