今年(2019年)夏の高校野球群馬県予選に出場する学校の監督の出身校を多い順にランキング形式でまとめてみました。
監督になるための条件
意外と知られていませんが、高校野球の監督はその学校が認めれば基本的に誰でもなることができます。
登録手続きなど細かい規定こそありますが生徒が監督になることもできますし、教員免許などの資格も必要がありません。
反面、部長は教員である必要があったりといった制限がありますのでチームの事情によってある時は監督、ある時は部長、あるときは顧問といったように学校内の事情によって試合毎に役職(肩書)が変わっていることもあります。
監督の出身校はどこが多いのか
では本題にいきましょう。
ここでは、上毛新聞さんの紙面の情報に基づいてまとめてみました。
この情報もあくまで6月時点の上毛新聞への取材に基づいたデータで掲載されているため違うこともありますので前述した事情を考慮していただければと思います。
監督の出身校別ランキング 多い順1位
群馬大学 11人
なんと参加62校中11人(校)の監督が地元群馬の群馬大学です。
群馬大学時代の球暦こそ詳細はわかりませんが、選手として甲子園を経験している指導者もいらっしゃいます。
高校時代は誰でも知っているような実績をもっている監督や20代の若手監督まで幅広く指導に携わっていることがわかりました。
監督の出身校別ランキング 多い順2位
日本大学 5人
第2は日本大学でした。
日本大学は日本屈指のマンモス校ですから色々な業界に幅広い人材浸透しているイメージです。
野球についても軟式から硬式まで多くの部やサークルをかかえていますし、指導の世界で活躍されている方も多くいますので、そういった意味では群馬県の高校野球でも同じように広く指導の世界にも精通していることが確認できたといった印象です。
全体に若い印象ですが、選手として甲子園経験のある指導者がいらっしゃいますし、監督ではないものの指導者として甲子園を経験している方もいらっしゃいます。
監督の出身校別ランキング 多い順3位
文教大学・早稲田大学・日本体育大学 各3人
3位は文教大学・早稲田大学・日本体育大学でした。
若手が多い印象ですが、監督歴の長いベテラン監督さんもいたりと幅広い層で指導に携わっていることがわかります。
監督の出身校人数別一覧
まとめ
色々と調査していますが、今回は監督の出身校に焦点をあてた調査の結果、群馬大学出身の監督が多いことがわかりました。
この群馬大学が1位という順位は長い間ほぼ変わらず不動のものになっていますが、この出身校を分析することでも面白い傾向があるかもしれませんので今後調査してみたいと思います。
このほかにも他の人がやらなそうな分析もしていますよろしければこちらもどうぞ。

いよいよ夏の大会がスタート!
見る側にとっては試合ばかりが目につきますが、選手たちはこの最後の夏を迎えるまでには多くの汗と涙の時間を過ごしてきています。
それと同時に監督など指導者も同じく時間を共にしてきていて選手とともに一緒に夏を戦います。
今回はそんな監督に焦点をあてて記事を書いてみました。
最後までお読み頂きありがとうございます。

コメント