群馬県の高校野球(近年の勢力図)

群馬の高校野球

群馬県の高校野球(近年の勢力図)

群馬県の勢力図としては、ここ数年私立勢の時代となっています。

その中でもここ数年は、前橋育英と健大高崎の私立2強時代になりつつあります。

健大高崎は甲子園で「機動破壊」というトレンドを生み出したり、最近では初出場でいきなり初出場した前橋育英の活躍が記憶に新しいところです。

その2強以外はほとんど横並びに近い状態ではありますが、中でも実績のある私立、公立勢の存在感はまだまだ残っている印象です。

ここ十年前後の実績などからいうと私立では桐生第一や東農二高、公立勢では前橋商業、前橋工業、高崎商業といった商業、工業高校勢の存在感は健在といったかんじでしょうか。

また、前橋高校、高崎高校、桐生高校といった実績や伝統ある普通高校勢の存在も見逃せません。

人事異動の動向にも注目

公立勢に多い傾向としては、人事異動に伴う監督の赴任先にも注目が集まります

現役時代に完全試合を達成したことのある松本稔監督や前橋商業などで甲子園出場験のある富岡潤一監督など赴任先によってその勢力図に影響を与えるようなことも十分にありえます。

が、しかし公立学校では、管理職になると部活動の担当を持たないことが多く残念でもありますが、逆に若手の新監督が台頭できる環境でもあるといえることから注目しておきたいところです。

また最近の話としては、まだ甲子園経験のない北毛地区にある利根商業に名将福田治男監督(元桐生第一高)が就任しました。

桐生第一の野球を創立から全国制覇まで導いたその手腕に利根商だけでなく北毛地区の多くの期待が寄せられています。

まとめ

過去には西高東低といわれることもありましたが、今や群馬県下が白熱した状況でいつどの高校が甲子園にいっても不思議ではありません。

群馬県勢が約10年のうちに2度も全国制覇を成し遂げると予想できた人はいたでしょうか。

そういった意味でも予想や予測が難しい群馬県の高校野球。

わかりやすくいえばその予想や予測が難しいところにドラマがあり面白さがあります。

そのほかにも多くの注目校や注目選手がひしめく中で毎年多くのドラマが生まれ熱戦が繰り広げられていますので、まさに群馬の高校野球は今が一番熱い時といっても過言ではありません。

そんな群馬県の高校野球事情なども逐一記事にしていきたいと思います。

なのでよろしければ是非立ち寄ってみてください。

 

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